・3日前に買ったばかりのアイフォン7

 

事件はイギリスで起こりました。

 

3日前にアイフォン7を購入して楽しく使っていたのですが、電話に出ようと画面を操作したとたんに本体が爆発―――

 

手に大怪我を追ってしまった被害者は、ダーツのセミプロとしても活躍中の方。怪我が完治するまでは時間がかかりそうな様子です。

 

購入したキャリアに問合せても、本体の交換はしますが怪我は保証できない、との返答に怒る被害者。訴える準備をしているそうです。

 

昨年にも、アンドロイドのスマホに爆発が相次いだ事件が記憶に新しいですが、スマホのバッテリーであるリチウムイオン電池の特性として、圧力で熱を発し易いという欠点があります。

 

劣化すると熱で膨張を始めるものもあるバッテリー。アイフォンやスマホの本体には、様々な機能のためのパーツが詰まっており、隙間はあまりません。膨張すると圧力が高まり、熱も高まり、膨張して・・・と相乗効果が生まれて、急に画面が浮くくらいに膨らむ場合もあります。

 

それが行き過ぎてしまうと爆発する恐れも僅かながらにあります。

 

カバンやポケットの中などに入れておいて、座ってしまう、電車等で押されてしまう、このような時でも圧力はかかります。本体が歪んだり曲がったり、そして最悪は爆発する恐れもあります・・・。

 

身近にあるので忘れがちですが、アイフォンは高価な精密機械です。乱暴に扱ったりせず、余分な圧力をかけないように気をつけて、使ってあげてください。