・決まった答えはありません。

 

iphoneを落としてしまった！

その影響が一番わかりやすいのは、画面が割れてしまうことです。では画面が割れなければ安心かというと、必ずしも安心とは言えません。なぜなら、アイフォン本体が衝撃を受けたという事実は変わらないからです。

 

カンフーなどのアクション映画を想像してみてください。「気の達人」が繰り出す攻撃は、体の表面には傷を付けなくとも、内臓に多大なダメージを与えていたりします。イメージとしてはそんな感じです。

 

落としてしまったけれど、特に問題なく使えていたアイフォンでも、数日後に急に何かの機能が使えなくなったり、画面が真っ暗になってしまったり・・・。どんな事態になるかは、運を天に任せるしかありません。

 

最近の事例では・・・

 

・1か月前にバッテリー交換してもらったんだけど、昨日からリンゴマークから落ちるを繰り返しています

 

充電ケーブルを挿した時だけ、リンゴから落ちるを繰り返し、ケーブルを抜くと完全に落ちたまま。バッテリーが空ケツまで消耗した時の症状です。

しかし1カ月でそんな事って・・・。

 

検査用のバッテリーを仮付けすると、ちゃんと使えます。本体のエラーなどではなさそうです。ではバッテリーを戻すと・・・あれ、ちゃんと使えますよ？

（°　_　°　　）？

 

実は昨日、落としてしまってからの症状という事でした。落としてしまった衝撃で、バッテリーのコネクタが緩くなっただけかもしれません。はめ直したことで復旧できたのでしょう。

落としてしまうと、衝撃でバッテリーが減りやすくなる、などの副作用も出てしまいますので、もう落とさないようにご注意ください。

 

・本体を落として、背面カメラのレンズが割れてしまった

 

たまにある事ですね、と事前チェックをすると、近接センサー（電話中の誤動作を防止する、画面を真っ暗にするためのセンサー）が効きませんね。

 

バックカメラレンズの部品を交換して、修理後のチェックです。

まあ、近接センサーは効かないんですけど・・・あれ、ちゃんと真っ暗になりますね。

（°　_　°　　）？

 

近接センサーはフロントカメラの部品に含まれており、修理の際にはフロントカメラのコネクタを一度外してから、もう一回取り付けただけです。

こちらも恐らくは、落としてしまった衝撃でカメラレンズが割れ、ついでに近接センサーのコネクタが緩くなっていたのでしょう。

 

こういった、コネクタのつけ外しで直るケースもありますが、画面が真っ暗になったりしたら、基本的にはつけ外しでは直りません・・・。

そうならない為にはどうするべきか、簡単です。

 

アイフォンを落とさないように、ご注意ください！