横浜でのiPhone(アイフォン)修理なら
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iPhone・iPad・Android修理 即日返却
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この時期になると増えてくるのは、iPhoneの水没事故です。濡れてしまったiPhoneは、その後に動いていたとしても、いつまた故障するか分かりません。なるべく早く、乾燥修理にお持ちください。
今回のご依頼は、iPhone6sのドックコネクタ交換です。
突然、充電に反応しなくなった。という症状だけを伺うと、ドックコネクタが故障したのかと思いますが、よくよくお話しを聞いてみますと、
「前日の昼に水没してしまった・・・。その後は電話やLINEも普通に使えていて安心していたが、バッテリーが減ってきて充電ケーブルを挿してみても、充電マークにならず、電源が切れてしまった」
・・・それは、全く話しが変わってきます。ドックコネクタが単体で故障したのではなく、水没が原因で本体が故障した可能性もあります。怖いので充電ケーブルが認識するか、といった修理前チェックは行いません。
なにはともあれ、まずは本体の内部を確認してみましょう。画面を持ち上げてパカッと開いてみますと、バッチリ濡れてますね・・・。
お客様は、充電できないからドックコネクタの交換、と軽く考えていたようですが、この状態ではドックコネクタ交換はできません。交換したとしても、内部の基盤がまだ乾燥していなければ、通電してショートして、完全に沈黙する可能性もあります。
まずは、基盤を分解して2時間ほど乾燥させます。その後、画面やバッテリーの部品が使えるのかチェックしまして、最後に組み立ててみて復旧できるか試します。
しかし、復旧できた場合でも、それは仮初の復旧と思ってください。一度、水に濡れた精密機械ですので、いつまた故障するか、分かりません。
データのバックアップが取れる状態まで戻ったら復旧です。すぐにバックアップを取って、本体は機種変更をお勧めしております。
当店で水没修理から1年後に、画面割れ修理をして、よく持っていますね~、という事例はありますが、それだけ使えるかどうかは運次第です。
結局、今回のお客様は、
・iCloudでバックアップがあるのでデータはそれほど重要ではない
・明日から仕事で使い続けられるように本体を復旧させたい
というご希望でしたので、いつ故障するか分からない不安定な状態で蘇らせるよりは、すぐに機種変更した方がよいとご提案。
今回の端末購入からまだ4ヶ月で、ダブルで端末代がかかるのは痛いが、機種変更します・・・ということで、復旧修理は行わずにお返しとなりました。
トイレやシンク、洗濯機やお風呂などの家庭内での水没事故や、防水ケースに入れて海やプールで遊んだら浸水してました・・・、登山に行ったら川に落ちました・・・、等のレジャーでの水没事故が増えています。
iPhoneは高価な精密機器ですので、まずは水辺に近付けないようにご注意ください。
万が一、水没事故が発生したら、
・すぐに拾って水分を拭き取る!
・電源が入るか確かめない!充電しない!(ショートの危険があります)
・電源が入っていたらすぐに切る!
・出来ればSIMカードを抜く!
・振ったり、ドライヤーの温風を当てたりしない!
この辺りにご注意いただきまして、すぐに修理店にお持ちください。時間が早ければ早いほど、復旧率は高まります。
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