新しいiPhoneにデータを移行させるのに必要な、iPhoneのバックアップ。最近は、横に並べておくだけでデータ移行できる場合もありますが、本体が故障していてその機能が使えない！修理店ではそんな場合もあります。

 

さて、それじゃあバックアップをするぜ！と思ったら、「ローカルバックアップを暗号化」のところにすでにチェックが入っていますよ？

 

普通のバックアップよりも多くの情報を移行できる、暗号化バックアップ。一度でもiPhoneを暗号化バックアップすると、その情報はiPhoneに記憶されます。そうすると、どのiTunesに接続しても、最初から暗号化にチェックが入った状態になります。

 

さて、こうなると大変なのが、お客様が暗号化バックアップを覚えているかどうか。忘れてしまっていると、バックアップを撮れたとしても、復元できない・・・。

 

でも最近は、iPhoneの設定から、暗号化バックアップのパスワードをリセットできるのですね。

 

・設定→一般→リセット→すべての設定をリセット

 

データはそのままですが、画面の明るさ設定、ホーム画面のアプリの並び方や壁紙などの設定もリセットされます。

 

この設定からのリセットは、iOS11以降で利用できます。iOS10までの場合は、iTunesでのバックアップは諦めて、iCloudバックアップをご使用ください。

 

iPhone、iPadの故障、不調、データ移行についてお困りの時は、お気軽にご相談ください。

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