iPhoneなどスマートフォンのデータが詰まっている箇所はどこか？というと、「基板」や「ロジックボード」と呼ばれる部分です。

 

画像はiPhone6sを分解したものですが、赤い丸で囲ってあるＬ字型の部品が、基板です。

 

基板以外の部品が故障したときは、部品の交換で直ります。しかし、基板そのものが故障してしまうと、直せるのはAppleさんだけです。データが飛ぶのを覚悟で、本体交換が必要になります・・・。

 

では、基板以外の部品が壊れまくったときはどうするか？部品を一つ一つ交換修理で直すと、お金も時間も掛かってしまいます。では、どうするか？

 

そんな時は、キレイな本体と基板を入れ替えてしまえばいいのです！

 

今回のご依頼はiPhone8、表の画面も裏側のガラスもバキバキに割れている、でした。

表の画面は、液晶交換でキレイになりますが、背面ガラスの修理は、Appleさんでしか出来ない作業です・・・。

 

でも待てよ、以前に引き取ったiPhone8、アクティベーションロックがかかっていて電話としては一切使えないがキレイ、がありますね。

ちょうど、ご依頼のiPhone8とカラーも一緒です。

 

ご依頼のiPhone8と、ロックかかっているiPhone8、どちらも基板を外して、入れ替えます。

ただし、このままだとホームボタンと本体との絆が絶たれて、ホームボタンが使えなくなりますので、ホームボタンも入れ替えます。

 

・使える本体だけど外見がバキバキに割れている

・外見はキレイだけどロック掛かっていて使えない

 

この2台の基板を入れ替えて、

 

・外見はキレイで使える本体

・外見がバキバキかつロック掛かっていて使えない

 

という2台のiPhone8になりました。

キレイになって使える本体をお渡しして、修理完了です！

もちろん、中のデータは残ったままです！

 

このような、通常の修理ではない作業も承っております。

 

キレイな本体が必ずある訳ではありません。

また、キレイな本体をお客様にお持込み頂く作業も可能です。

まずはお気軽にお問い合わせください。

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