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iPhoneのシンプルな操作性を助けるホームボタンですが、アプリの切り替え時にはほぼ毎回利用するため、知らず知らずのうちに酷使してしまっていることも。そうなると「あれ?ホームボタンの反応が重いかも…」と気になるかもしれません。
ホームボタンの不調を理由に修理へ出すケースは多いですが、場合によっては自分で対処ができます。iPhoneとの付き合いはホームボタンとの付き合いでもあるため、今は不具合がないという人も自分で出来る対処法を学んでおきましょう。
<iPhone全体が遅い?ホームボタンの反応にはソフト面も影響する>
ホームボタンが物理的におかしいならともかく、「押した際に反応が良いときと悪いときがある…」ということはありませんか?そうなると、ハード面ではなくソフト面に問題が生じているかもしれません。
たとえば、複数のアプリを起動した直後やしばらく電源をオフにしていない場合は、メモリが圧迫されることでiPhoneの処理が重くなって、ホームボタンの反応も遅くなるのです。
この場合、再起動を行うのが改善の近道ですね。再起動を一度も行ったことがないのなら、下記を参考に実行しましょう。
☆再起動手順
1.電源ボタンの長押しする
2.画面上に電源オフ用のボタンが表示されるので実行する
3.電源がオフになったら再度電源ボタンを長押しして起動する
こうすることで余計なアプリや処理をリセットできるため、ソフトウェア面で起こっていた問題が解決しやすいです。ホームボタンの反応も正常に戻ったら、定期的な再起動を意識しておきましょう。
最初はスムーズに押せていたホームボタンも、何度も使っているうちに「なんだか押したときに違和感がある…」と感じるかもしれません。押す際に引っかかりを感じたり、一度押してから戻る際に妙な音が聞こえたりするなら、原因として濃厚なのは汚れです。
iPhoneなどのスマートフォンの表面には、タッチ操作をしていれば皮脂が付着しますし、小さな埃も引っ付きやすいですよね。ホームボタンの隙間にも汚れが侵入した結果、それが引っかかるようになって反応が悪くなる…こうしたトラブルは珍しくありません。
そして汚れが原因の場合でも、自分で対処が可能です。
☆ホームボタンの清掃手順
1.乾いたクリーニングクロス(毛羽立たない布)を用意する
2.ホームボタンの表面を磨く
3.隙間に入り込んだ汚れは押し込みながら磨き取る
なお、水濡れした布だと隙間から水が侵入するため、乾いた状態でも拭き取り性能が高い布を使いましょう。それに加えて普段からこまめに拭き取りを行っていれば、汚れによるトラブルは大幅に軽減できます。
ここまでの説明を実行しても改善できない場合や「自分の目で見ても物理的に破損しているのが分かる」なら、『Assistive Touch』を使えばタッチパネル上でホームボタンが操作できます。
☆Assistive Touchを有効にする手順
1.設定アイコンをタップ
2.一般→アクセシビリティに移動して『Assistive Touch』をオンにする
3.画面に出現したAssistive Touchアイコンに触れるとホームボタンが表示され、これは本体のボタンと同様の機能がある
この機能を使うことでホームボタンの代用ができるので、その場しのぎにはなります。ただし物理ボタンが破損したままでは不便なので、あくまで修理に出すまでの補助として覚えておきましょう。
ホームボタンの不調については上記の手順で対応できますが、できるだけホームボタンにトラブルを起こしたくないとお考えなら、下記の手入れをおすすめします。
・毎日クリーニングクロスを使ってiPhone全体を磨く
・毎晩寝る前にiPhoneを再起動しておく
本体を磨いて清潔に保つのは、汚れによる接触不良を未然に防ぐためです。また、iPhoneは毎日再起動しても問題はありません。再起動はホームボタンの反応だけでなくバッテリーの持ちも改善する効果があります。是非この二つのお手入れを習慣化してくださいね。