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iPhone修理コラム

iPhoneが起動しなくなった原因とは?:横浜店

・落としてしまった衝撃で?

 

本日のご依頼は、不動になったiPhone6の復旧です。

突然、タッチパネル画面がブラックアウトしてしまって、充電ケーブルを挿してみても何も反応がない、との事。

事前確認が何もできませんが、復旧できるかどうか、試してみましょう!

 

まず、最も簡単な確認として、強制再起動です・・・動作しません。

 

次に可能性が高いのはバッテリーの消耗です。もう2年~3年お使いという事でバッテリーが消耗しきってしまい、単なる電池切れで電源が立ち上がらないだけかもしれません。最近は減りが早くなっていたそうですので、可能性は高いです。

店舗の検査用バッテリーを付けてみると・・・動作しません。

 

次に考えられるのは、画面に何かが起こっているかもしれません。落としてしまったり、濡れた手で触ったりした事はあるそうで、それで画面が映らないだけかもしれません。

店舗の検査用画面を付けてみると・・・動作しません。

 

ではタッチパネルとバッテリー、両方検査用を取り付けると・・・動作しません。

もともと付いていた画面を、検査用の本体に取り付けてみましょう・・・動作します。という事は、画面の機能には問題ないので、原因から画面が除外されました。

 

ドックコネクタを仮付してみても変化なし。そうなると、本体的な原因の可能性が高くなります。

 

アイフォンをパソコンに接続して、itunesを起動。本体を認識してくれましたが、「復元(=初期化)」しか選択肢が出ません。

何度か接続を繰り返し、データが消えずに復旧の可能性がある「更新」が選択肢として出てきてくれたので、「更新」!

・・・途中でエラーで止まりました。

 

そうなると、もう復元しかありません。データ復旧との狭間で迷われましたが、1週間~10日くらい使えないのは困る、という事で初期化を選択されました。

それでは「復元」!

 

・・・やっぱり途中でエラーで止まってしまいました・・・。

 

残念ながら、今回は復旧ならずでした。

原因として考えられるのは、落としてしまった衝撃が内部に残っていて、何かのタイミングで故障してしまった。あるいは濡れた手で触ったことが引き金になったのかもしれません。

 

バッテリーが消耗していたであろう事も、影響があったと思われます。バッテリー交換で防げた可能性もゼロではありませんので、減りが早いなどの異変を感じたら、早めにバックアップ&バッテリー交換をお勧め致します。

 

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