iPhone用の基本プログラム、iOS。その最新版であるiOS13.1.1が配信開始されました。

 

・・・え、もう？！13.1からほんの数日ですけど。

 

iOS13では、サードパーティ製のキーボードアプリに欠陥があり、権限がないのに勝手に機能が追加されてしまうというバグがありました。

 

iOS13.1ではこのバグは解消されておらず、Appleは対応を約束しつつ、純正のキーボードアプリの使用も勧めていました。

 

今回のiOS13.1.1では、このバグが解消されています。そのための、すぐの新しいiOS更新だったのですね。

 

その他にも、Siriの検索候補を無効にしたのに勝手に有効に戻るバグの修正や、バッテリーの消耗を早める問題の修正、バックアップからの復元が妨げられるバグの修正、などが含まれています。

 

いま、これらのバグで困っている、という場合には更新しても良いでしょう。しかし、いま困っていることがない、追加される機能やセキュリティ強化も不要だ、という場合には、更新は必ずしも必要ではありません。

 

iOSを更新すると、機能の追加やセキュリティ強化が嬉しいですが、反面、処理が重くなりバッテリーの消耗が早くなる傾向があります。アプリによっては、アプリ作成者が新iOSに対応しておらずに、iOSを更新するとアプリが使えなくなる可能性もあります・・・。

 

iOSは基本的に更新はせず、今の機能が不満、アプリが使えなくなると困る、などの状況になったら、その時に更新でも構いません。

 

「設定に赤い数字の①が付いていると気持ち悪い！」というお客様もいらっしゃいます。そう仰りながら、メールやLINEの未読が超残っていたりするんですけどね。

 

その気持ち悪さの解消を取るか、更新してしまって処理が重くなるiPhoneに耐えるか。必ず処理が重くなるとは限りませんが、そのリスクはありますので、どちらかをお選びください。

 

一度更新してしまうと、下げることはできませんので、慎重に。

 

iPhone、iPad、Xperia、Galaxy、Nexusの故障、不調でお困りの時は、お気軽にご相談ください。

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