・アップデートは「後で」で回避

 

アップルの発表によりますと、アイフォンやアイパッドなどのiOS端末のうち、79%がiOS10にアップデートされているようです。iOS9が16%、それ以前が5%で、ほとんどの端末はアップデート済みな事がわかります。

 

修理で拝見するiphoneも、軒並み10へアップデートされています。上げると動きがもっさりするので、上げません！と意識している方を除いては、上げている方が多いのですね。

 

Androidで見ると、最新はiOS10より先にリリースされたAndroid Nougatですが、シェアはわずか1%。タップ一つでアップデートできるアイフォンに対して、アンドロイドは本体のメーカーやキャリアの承認がないとアップデートできないようです。

 

このようにアップデートしやすいアイフォン。そろそろiOS10.3のリリースも近づいていますが、当店としてはアップデートをお勧め致しません。むしろアップデートしないで、とお伝えしています。

 

機能が増えるというメリットがあるアップデートですが、動きが遅くなる、バッテリーの消費が早くなる、不具合や誤作動が起こる可能性があがる、等のデメリットも多数あります。

 

特にiphone5シリーズをお使いの方は要注意です。最新のiphone7と比べると、どうしても性能的に見劣りしてしまいますが、iOSのアップデートで7と同じような動きを求められてしまいます。

 

中学生に、大学生と同じ勉強をさせると、辛いですよね。頭がぐるぐる回って知恵熱が出ちゃうかも？頭をぐるぐる回す分、お菓子をたくさん食べちゃうかも？

 

アップデートしないとアプリが使えなくなる、等の切羽詰まった場合以外は、アップデートをしないようにお勧めいたします。