・状況を推測してメッセージを自動作成

 

Appleが新しい特許を取得していたことが分かりました。「着信を辞退するための知的デジタルアシスタント」というような内容です。

iPhoneの着信を取れない時、状況からユーザーの状況を推測したSiriが、着信を取れない理由のテキストメッセージを作成してくれるようです。

 

車を運転中の場合は、CarPlayとiPhoneを同期させておくと、Siriが目的地や到着時刻などを判断して、「●●に向かっています」「到着まで●分くらいかかります」といったメッセージを自動作成してくれるようです。

 

また、フィットネスアプリ等とも連動して、ユーザーのフィジカルの状況を判断し、返答メッセージを作成することもできるようです。

 

iPhoneに着信があっても、どうしても出られない時、「ただ今電話に出られません」「後でかけなおします」といったテキストメッセージを送ることができますが、将来はSiriが、もっと詳しい事情を説明してくれるかもしれません。

 

例えば急に具合が悪くなってしまったような時は、電話をかけてくれた人にSiriがSOSを出してくれたり。逆に行き先を知られたくない外出なのに、Siriが相手に行き先を教えてしまったり。

推理ドラマのアリバイトリックなどにも利用できるのではないか？などメリット、デメリットが浮かびましたが、メッセージは自動作成されるだけで勝手に送られる訳ではなく、最終確認はユーザー本人ができるようです。

そりゃそうか。

 

特許がすべて実用化されるとは限りませんし、iOS12に搭載されるかも不明です。将来的には搭載されるのでしょうか。

まずは英語でスタートして、日本語にも対応するといいですね。

 

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