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1ヵ月前に水没後、使えていたけれど動かなくなったiPhone6s、復旧ならず・・・:横浜店

今回のご依頼は、動かなくなったiPhone6sの復旧です。

 

1ヶ月前に水没したけれど、自然乾燥で復旧して使えていた。しかし動かなくなってしまった・・・。

 

なるほど。

 

水没して復旧した場合でも、水に濡れた経歴のある精密機械、として仮初の復旧をしただけです。運が良ければ使い続けられますが、運が悪ければ10分後にもプシューッと壊れる可能性もあります。

 

動いたときにバックアップは取っていたそうですので、データの心配は少ないですね。

 

それでは本体を開けてみま・・・けっこう水分が残っています。

 

iPhone6sからは、本体と画面がテープで留められています。耐水規格は付いていませんが、機密性がやや高い。

そのために、一度入り込んでしまった水分も、逃げにくいようです。

 

水没復旧修理、試してみましょう。

 

まずは本体を分解して、基板を取り外し、よく乾燥させます。

特にショートの痕は見えず、復旧に希望が出てきます。

 

画面やバッテリーも乾燥させて、検品機でチェックします。

 

画面:水没特有の白く光る箇所はあるものの、表示もタッチもOK。

バッテリー:ちゃんと反応して%上がっていきます。

 

あとは基板だけだ・・・!

 

本体に基板を戻して、画面とバッテリーを接続し、緊張の一瞬、電源オン!

 

・・・無反応でした。

残念ながら、復旧は不能でした・・・。

 

もし水没してしまったら、

・電源を入れたり、充電したりしない!電源が入っていたら切る!

・本体を振ったり、ドライヤーの温風で暖めたりしない!

・なるべく乾燥させる!

・できればSIMカードを抜く!

 

電源が入るか、確かめたくなるのは分かりますが、それでショートしてお亡くなりになるかもしれません。

 

水分を飛ばしたいからといって、本体を振ってしまうと、水分がより内部に浸透してしまう場合があります。また、ドライヤーの温風で乾燥させようとすると、その温風がダメージを与えてしまいます。

 

布で拭く、乾燥剤を使うなど、なるべく乾燥させてください。

 

電話がかかって来て電源が入ると怖いので、できればSIMカードは抜いてください。

 

そして、なるべく早めに修理店にお持ちください!

時間経過とともに復旧率は下がってしまいます。

 

水没後に、動いているiPhoneは、動いているうちに、すぐにバックアップを取りましょう。

 

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