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本日のご依頼は、昨年のクリスマスイブに、トイレで水没してしまったというiPhone6Plusの復旧です。
ああ、落としてしまった!でも予備機だからまだいいか。ということで電源をつけたりせずに、そのまま半年ほど放置しておいたそうです。
最近ふと思い出し、本体が使えるようになったら、と復旧修理のご依頼を頂きました。
それでは、水没復旧修理、試してみましょう!
まずは液晶画面を取り外してみましょう。
内部は、一部が白くなったりしていて、本体上部では赤いシールが目立っています。このシール、本来は真っ白いシールなのですが、水分と反応すると真っ赤に染まるという、理科の実験で出てきそうなシールです。真っ赤に染まっていますので、水没してしまったことは間違いありません。
次に、本体から基板を取り外してクリーニングします。
基板さえ動いてしまえば、画面やバッテリーなどのパーツが壊れていたとしても、交換すれば直せます。不純物を取り除く洗浄スプレーを使い、よく乾燥させます。
乾燥を待つ間に、他のパーツたちをチェックしてみましょう。
液晶画面をクリーニングののち、検品機に取り付けてみると、画面が光ってタッチもOKです!水没特有の、変に光りが強い箇所が出来てしまっていますが、画面は使えます。
続いてバッテリーを検品機に取り付けて、充電ケーブルを挿し込んでみましょう。充電マークからの、リンゴマークからの、ホーム画面に到達!劣化はしていますが、バッテリーも使えます。
あとは基板さえ蘇ればOK!よく乾燥させたあとの基板を、再び本体に組み込みます。そして緊張の一瞬、電源を入れてみます・・・!
・・・起動しませんでした・・・。
充電ケーブルの挿し込み口、ドックコネクタ(ライトニングコネクタ)が不良しているのかもしれません。交換用のコネクタパーツを仮付けしてみて、改めて充電ケーブルを挿し込んでみましょう・・・!
・・・起動しませんでした・・・
残念ながら、今回のiPhone6Plusは復旧できませんでした。
水没後に一番やってはいけない事、試しに電源を入れる。こちらはやっていなかった様子ですので、復旧できればと期待していたのですが・・・。
原因として考えられるのは、時間が経過し過ぎていた事です。本体の一部にはサビと、白いものはカビでしょうか。本来は無いはずのモノに侵食されて、iPhoneは耐えられなかったようでした。
水没からの復旧は、時間経過とともに成功率が下がります。
万が一、水没してしまって、どうしても復旧したいのなら、濡れたままでも構いません。なるべく早く、修理店までお持ちください。
また、本体よりもデータを復旧させたい!という場合は、データ復旧サービスにて承ります。1週間~2週間ほどお時間を頂き、データを抜き出すことが出来るか、チャレンジできますので、詳しくはスタッフまでお問合せください。
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