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ニューヨーク大学の研究者が、合成指紋「DeepMasterPrints」を作成する方法を論文で発表しました。この合成指紋には複数の指紋データが含まれており、一つの合成指紋で複数の指紋認証を解除できる可能性が在るとの事です。
以前にも、ビニールテープや粘土を使い、指紋認証を突破する実験か何かを見た記憶がありますが、その実験のもっと凄い、深いバージョンです。
何せ、一つのデータで複数の指紋認証が突破されてしまうのですから。
イメージとして浮かぶのは、スパイ映画です。難攻不落の場所に忍び込んで情報を得るために、出入りできる人物に成りすます。当然、指にはその人物から採取した指紋データが・・・。
しかしそもそも、この研究の目的は何だったのでしょうか・・・?映画のようなフィクションの世界ならばともかく、現実にその技術を活用しようとすると、犯罪になるでしょう。
docomoのオンラインストアのアカウントが不正アクセスされ、iPhoneXを「購入」した事になっていた事件や、最近の「Apple IDがロックされています」の件など、悪意を持った人物による総当り攻撃と見られる犯罪が起こっています。
何かのきっかけで他のサービスのID/パスワードを手に入れた。別のサービスでも使いまわしているかもしれない。ドリャー!と攻撃を受けてしまうのです。
指紋認証でロックが解除される場合は少し違いますが、複数の指紋データを総当りするよりも、一つの合成データで試した方が効率は良いですよね。
というように、悪意のある使い方しかできない技術のように思えます。
また、警察機関が取調べをする場合、スマホにパスコードを入力してロック解除させることは出来ないが、指を当てさせることは出来る、と言われています。
指を当てた結果ロックが解除されてしまえば、中にあるデータも見られてしまいますね・・・。
このように、指紋認証や顔認証などの生体認証は、慣れてしまうととても便利なものですが、何らかの方法で解除されてしまうという危険も付き物、だという事を認識してください。
また、生体認証に頼りすぎてパスワードを忘れてロック解除できなくなる・・・というケースも後を絶ちません。
生体認証を過信し過ぎず、パスワード等は必ず控えておくように、ご注意くださいませ。
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