本日の修理のご依頼は、iPhone8の画面割れです。

落としてしまって画面が割れ、ホームボタンなどが反応するにも関わらず、画面が真っ暗のままです・・・。

 

考えられる原因は、画面部品の損傷か、本体のちょっとした不具合か、あるいは本体の故障です。原因を確認する手段の一つとして、強制再起動を行います。

 

強制再起動のやり方は→コチラのブログ

 

無事にリンゴマークが立ち上がってきました！

あとは割れてしまった画面をキレイに修理すれば完了ですね！

 

という訳で、今回の画面真っ暗の原因は、ちょっとした不具合でした。ちょっとした不具合ならば、電源を切る、強制再起動、で直る場合が多いです。

 

ではその「ちょっとした不具合」がナゼ発生するのかというと、電源を切る頻度がどれくらいか？というところと関係してきます。

 

iPhoneやXperia、iPadなどは、あまり電源を切る機会が少ない機械です。バッテリーが消耗してきた、以外ではまず電源は切れませんので、ユーザーが自分で電源を切らない限りは、ほぼ電源が入ったままと考えていいでしょう。

 

電源が入ったままの状態ですと、本体の内部には「一時ファイル」などの操作や情報の「ゴミ」のようなものがどんどん溜まっていきます。

 

電源を切れば、そういった「ゴミ」は消え去りますのでいいのですが、電源が入ったままの場合は、「ゴミ」が溜まり続けていく一方です。

 

「ゴミ」を溜めておける場所にも、容量の限界はあります。限界を超えて、溢れてしまった「ゴミ」が、本体の動作にどんな影響を与えるのか？はっきりとは分かりません。

 

これまでの経験からすると、

・画面のタッチが効かなくなる

・画面が表示されなくなる

・通話の音が聞こえなくなる

・動作が極端に遅くなる

などは、「ゴミ」が原因で発生する事がある症状だと思われます。

 

この「ゴミ」をまとめて消し去るためには、電源を切るだけでよいのです。しかし、タッチが出来なかったり表示が出なかったりでは、電源すら切れません・・・。

そんな時には、強制再起動をお試しください。

 

パソコンをよくお使いの方は、1日使い終わったら、最後にシャットダウン（電源を切る）をする方が多いと思います。

 

iPhoneなども、小さなパソコンのようなもの。1日一度、とは言いません。1週間に一度くらいの頻度で構いませんので、定期的に電源を切るように習慣づけてみてください。

 

それだけで、変な動作が起こる確率はグッと低くなります。

 

それでも不調が続いているよ・・・とお困りのときは、他に原因があると思います。そんな時は、お気軽にご相談ください。

絶対直します、とはお約束できませんが、出来る限りの対応をいたします。

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