架空請求やワンクリック詐欺など、様々なデジタル詐欺がありますが、最近はさらに手口が巧妙になってきました。

 

緊急地震速報がスマホに届いたら、確認してしまいます。「各地の震度はこちらからご確認ください」なんてリンクが付いていたら押しちゃいます。

でもそれは、本当の地震速報ではなく、アダルト系のサイトのURLかもしれません・・・。

 

近頃は、ショートメールにそういった文言のメールが届く被害が増えているそうです。実際の速報はショートメールでは届かず、リンクが貼られていることも無いので、思わず押してしまいそうですが、押さないようにご注意ください。

 

また、アダルト系のサイト等を見ていると、不意にカメラのシャッター音がして、

「サイト閲覧の様子を撮影しました。この情報をばら撒かれたくなければ・・・」

と電子マネーや仮想通貨を要求されるケースも増えているそうです。

 

自分のスマホが遠隔操作されて撮影されていたら、それのほうが驚きなのですが、実際はサイト内からシャッター音が流れるだけで、遠隔撮影など出来っこありません。

要求の画面が出ても、軽やかに無視しましょう。

 

「司法に訴えてしかるべき対処をします」的な文言で脅す場合も多くあり、記載されている連絡先に連絡してしまうと個人情報が取られてしまったり金銭を要求されたりします。

 

しかし、中には本当に訴えを起こされていて、無視したがために被害をこうむる、というケースもありますので油断はできません。

本当に訴えられているのかどうか確認したい場合は、記載されている電話番号にかけるのではなく、まずは書いてある組織の名称をネットで確認しましょう。

 

「～という詐欺被害が増えています」という記事に行き当たることもありますし、その組織が本当に実在するならば、ネット上に載っている連絡先から連絡してみましょう。

それで、訴えが起こされているのか否か、確認できると思います。

 

突然、警告などが来たらビックリして焦ってしまいますが、まずは怪しいな？と思うことが大切です。

そして怪しいな？と思ったら、書いてあるところに連絡するのではなく、他で調べてみた連絡先に連絡をしてみてください。

 

これは詐欺だろうか？と不審な知らせを受け取ったときや、iPhone、iPad、Xperia、Galaxy、Nexusの故障でお困りのときは、お気軽にご相談ください。

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