・落としたら壊れます。当たり前です。

 

お嬢様がアイフォンを何度も落とされており、画面が点かなくなってしまった・・・という事で、お父様がご来店になりました。画面交換かバッテリー交換か、はたまた両方必要か。まずは仮付けで確認致します。

 

まずはバッテリーを仮付けしてみます。・・・うんともすんともいいません。次に、もともとの画面を店舗の検品用本体に付けてみます。ふむ、光りました。画面は無事ですね。・・・という事は。

 

もう一度、確認します。バッテリー仮付け、動かない。ドックコネクタ仮付け、動かない。まさかの基本的なスリープボタンの長押し、動かない。パソコンのiTunesに認識させてみる、認識しない。

 

はい、店舗でできることは終了です。あとはデータ復旧の専門部署に出してみるかどうかですが・・・。

 

「分かりました、今回は娘にデータを諦めさせます。」

 

承知致しました。

 

まあ、フレームに激しく何度も落とされたような痕がありましたし、そりゃそれだけ落としてしまえば基板がおかしくなるのも当然ですな。

 

アイフォンは精密機械、おまけに高価です。まずは落とさないように、としか言えません。そして、落としてしまったときにはすぐに修理店にお越しください。

 

電車の中や街角で、よくバキバキに割れているiphoneを使っている方を見かけますが、バキバキなIphoneはオシャレではないです。傷が広がって取り返しがつかなくなる前に、修理にお持ちくださいませ。