横浜でのiPhone(アイフォン)修理なら
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iPhone・iPad・Android修理 即日返却
横浜駅西口徒歩4分
総務省登録修理業者
今回のご依頼は、iPhone7の水没復旧修理です。
前日の夜、お風呂で使っていて落としてしまった、その後しばらくは使えていたが、動作しなくなってしまった、とのこと。
それでは水没復旧修理、試してみましょう。
まずはパカッと開けてみます。まだまだ濡れていますね・・・。
バッテリーのコネクタを外し、画面のコネクタを外し、画面を本体から取り外します。
バッテリーも取り外し、基盤(中央下のL字型の部品)を取り外し。バイブレーターや着信音スピーカー(ラウドスピーカー)の裏も水分が残っていました。
バックカメラのレンズ裏や、画面裏と鉄板との隙間など、細かく分解できるところは分解して水分を拭い取ります。汚れている箇所はクリーニングしましょう。2時間ほど放置して乾燥させます。
~2時間経過~
はい、2時間経ちました。少しずつ組み立てて確認してみます。
まずは画面の部品とバッテリーを、店舗の検品機に取り付けてチェック。
画面:水没特有の変な模様が出ていますが、タッチも出来、使用可能。
バッテリー:やや弱い感じはありますが、上がっている、使用可能。
あとは基盤だけだ・・・!
基盤を本体に取り付け、画面とバッテリーを取り付け、それでは電源を入れてみますよ・・・!
起動しませんでした・・・。そして基盤が超熱いです・・・。
画面やバッテリーや、その他の部品は、故障していたら交換すれば大抵は直ります。しかし基盤だけは、交換できるのはアップルだけです。
水没の影響で何かが損傷し、通電すると熱だけが出て起動しない、そのような基盤になってしまっていたため、当店では修理不能でした・・・。
iPhoneが水没してしまっても、その瞬間には壊れない場合が多いです。では壊れてしまう時はどんな時?本体内部が濡れている状態で電源を入れたり、充電ケーブルを挿しこんだりする、通電させてしまった時です。濡れた電子回路に電流が走って、ショートして終了です・・・。
もしもiPhoneを水没させてしまったら、電源入るかな???と心配する気持ちはよく分かりますが、それが一番危険な行為です!
水没してしまったiPhoneは、絶対に電源を入れない!電源が入っていたらすぐに切る!ようにしてください。
iPhoneにSIMカードが入っていると、電話を受信して電流が流れ、ショートして終了する場合があります。
可能でしたら、SIMカードは抜いておきましょう。
iPhoneが濡れていたら、すぐに乾燥させたいところ。ですがその時に、ドライヤーの温風を当てたりiPhoneを振ったりしてはいけません。
温風の熱でiPhoneがダメージを受けてしまったり、本体を振ることで水分がより奥に入り込んでしまったり、故障を悪化させてしまう可能性があります。
iPhone表面の水分をそっと拭い、可能ならばぴったりとロックできる袋に、乾燥剤やお米と一緒に入れておくのがよいでしょう。表面だけではなく内部の乾燥も進ませます。
あとは、出来るだけ早く修理店にお持ちください。時間経過とともに、復旧率はどんどん下がっていきますので、お早めにご相談ください。
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