使っていないiPhoneを故障させずに長期保管するコツとは? | iPhone修理・バッテリー交換 リペア本舗横浜店【総務省登録修理業者】

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iPhone修理コラム

使っていないiPhoneを故障させずに長期保管するコツとは?

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みなさんは、機種変などを行って新しいiPhoneを入手したら、古いiPhoneはどうしますか?

 

Wi-FiがあればiPod touchのように再利用できるものの、「手放すつもりはないけど、とりあえず保管しておきたい」と考える人も多いでしょう。

 

iPhoneの長期保管を行う場合、間違った方法では故障につながります。使っていないiPhoneもそれなりに気をつけることで、正常なまま保存できるのを覚えておきましょう。

 

<充電率は50%まで?保管する前に見ておきたい電池容量>

 

iPhoneを保管する前にまずチェックしておきたいのが、保管開始時のバッテリー容量ですね。

 

この点に関しては『50%』を維持しておくのが理想的とされ、0%や100%のまま保管しておくと、以下のような問題が発生します。

 

・100%のまま保管するとバッテリー容量の一部がなくなる

・0%のまま保管すると充電された状態を保てなくなる

 

もう少し噛み砕いて説明すると、100%のまま保管するとバッテリーの最大容量が少なくなり、0%のままだと充電すらできなくなる可能性があります。どちらもバッテリーへのダメージにつながるので、長期保管の前には50%まで調整しておきましょう。

 

当然ながら保管中は電源を切っておき、無駄な電力消費も避けてください。

 

<6ヶ月ごとの充電を忘れずに>

 

iPhoneは電源を切って保管すれば、バッテリー容量はほとんど消費(放電)されません。しかし少しずつ消費されているのも事実なので、そのまま充電せずに放置した場合、0%になって先ほどの説明通りに充電ができなくなります。

 

したがって、iPhoneの長期保管では定期的な充電も大事です。目安としては6ヶ月に1回は起動し、50%になるまで充電してから再び電源を切りましょう。そうすれば常に最適なバッテリー容量で保存できるため、故障の可能性も下げられます。

 

なお、目安は6ヶ月と書きましたが、「毎月1回はチェックするのも平気!」という人の場合、よりこまめに充電しても構いません。そのほうがさらにバッテリー寿命も引き延ばせるでしょう。

 

<高熱は厳禁!iPhoneは涼しい場所に保管しよう>

 

iPhoneを暑い場所で使うとバッテリーが減りやすいように、内蔵された電池やその他のパーツは、高熱によるダメージが深刻です。

 

ゆえにiPhoneを保管するならば気温についても重要で、周囲の温度が『35℃』を超えないようにしましょう。これを超えるとiPhoneのバッテリーに負担がかかりすぎてしまい、最大容量が減少しやすく、最悪の場合は出火の可能性もあります。

 

この点も踏まえると、iPhoneを長期保管するなら以下の条件を満たした場所がおすすめです。

 

・年を通して気温が安定している

・日陰

・湿度が低い

 

iPhoneのバッテリーであるリチウムイオン電池は湿気にも弱く、ジメジメした場所に保管しても故障の原因になります。さすがに冷蔵庫の中は逆効果ですが、日の当たらない倉庫や押し入れがあればそちらが理想的ですね。

 

<使わないことが確定的なら手放すべき?>

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ここまでに説明したコツを守ってiPhoneを保管すれば、故障の可能性はかなり引き下げられます。しかし「使わずに保管していたのに壊れた…」という意見もあるように、いつまでも絶対に壊れないとは限りません。

 

もしも「もうこのiPhoneは使わないな…」と確信しているなら、壊れる前に手放すのも賢いでしょう。壊れていないiPhoneはほかのスマホよりも高値で買い取ってもらえるので、売却先はたくさん見つかります。

 

壊れたら売るにしても再利用するにしても修理が必要なので、長期保管するかどうかの判断は早めに行いましょう。

 

当店では、iPhoneの買取も承っております。

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