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・Googleマップではすでに導入されています
2018年秋に配信予定のiOS12では、標準の「マップ」アプリが大きく進化する見込みです。
ベータテスト版のiOS12のマップアプリは、駅付近を表示して拡大すると、駅の出入り口番号、エレベーターやエスカレーターの位置が表示されるようになっています。
大きな荷物を持っているときに、エレベーターやエスカレーターを現地で探さなくても、iPhoneやiPadのアプリから確認できるようになります。
実はGoogleマップでは、すでに取り入れられている機能です。標準のマップアプリは、Googleマップに比べると、機能が少ないと言われていましたが、少しずつ進化して追いつこうとしています。
Googleマップは、Googleが撮影用の自動車を縦横無尽に走らせて、正確さやストリートビューなどの機能に役立てています。
アップルも、今回のiOS12版のマップアプリからは、撮影用の自動車により収集したデータを活用するため、Googleマップに近い機能に進化する見込みです。
ベータ版で、この進歩が確認できるのは、アメリカのカリフォルニア州の一部地域のみ。
東京都などではアップルの撮影車がデータの収集を始めていると発表していますので、今後はアメリカや日本だけではなく、世界中の地域にこの機能が追加されていくことでしょう。
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