横浜でのiPhone(アイフォン)修理なら
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・塩分は厳しいです・・・
前日に、iPhoneSEを海に落としてしまいました・・・という事で、ご両親と小さな女の子の親子連れでご来店。
SIMカードを抜いて、乾燥剤と一緒にジップロックの中へ入れてお持ち頂きました。
この子の写真とか沢山入っているでしょうし、水没復旧、やってみましょう!
まずは画面を外して開けてみます。
・・・・・・・・わお。
Σ(° O ° ; )y
白いのは塩?そして赤茶色い錆。さらにバッテリーが・・・
水ぶくれのように膨張しちゃってます・・・。
バッテリーはNGですね。
分解しました。
中央右にある基板を、洗浄液でクリーニング。磨いて不純物を飛ばし、よく乾燥させます。
他の部品も、水分と表面の汚れを拭い、乾燥させてから確認します。
検査用機械に取り付けた画面は点灯しましたが、線が出てしまいタッチが効きません・・・。
これでバッテリーと画面がNGです。
でも、基板さえ動いてしまえば、画面やバッテリーなんぞ、いくらでも交換できますぜ!乾燥させた基板に、検査用のバッテリーと画面を接続して、電源オーンッ!
・・・起動しませんでした・・・orz
SIMを抜いて、乾燥剤と一緒にジップロック、は良いご判断でしたが、ご来店頂いたのは落としてから丁度まる1日経った頃という事で。
もっと早いタイミングでお持ち頂ければ、結果は変わっていた、かもしれません・・・。
また、水道水や川の水に比べると、海水は塩やミネラルなどの不純物が多く含まれています。その分、精密機械に与えるダメージは真水に比べると高くなってしまいます。
以前は、酔っ払ってお酒のグラスに沈めました・・・というベッタベタのアイフォンを持って来た方もおりました・・・。もちろん復旧不可です。
結論としては、アイフォンを水没させるなら真水にしてください!
・・・間違えました!
アイフォンを水没させないように、水辺には近付けないでください!