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・非純正充電機で本体にダメージが出る?
中国やカナダで「バッテリーの残量が50%ほどあるにも関わらずiPhone6/6sの電源が突然落ちてしまう」という問題が続出しています。原因はバッテリーの劣化ではないか、と修理店の観点から考えていましたが、原因はバッテリーではないかもしれません。
今回の不具合のうち、中国で確認されたアイフォンでは、すべてにおいて非純正の充電器が使われていた、という情報が出てきました。非純正の充電機器、特に非純正アダプターを使用すると、バッテリーではなくアイフォン本体の充電回路にダメージが出るようです。
本体からバッテリーへの充電供給と、バッテリーから本体への充電状況の信号がおかしくなり、実際には充電されていないのに「50%」と表示されるようです。
バッテリーが残っているのに電源が切れる、のではなく、表示がおかしいだけで実際のバッテリー残量はゼロ。これでは電源が落ちるのも納得です。
また、充電回路そのものにダメージが出てしまっているため、バッテリー交換では症状が改善せず、本体交換以外に修復は難しいようです。
ではなぜ、中国で大量に発生しているのか?
中国で純正として販売されている充電機器が、実は非純正だった、という事が原因の一つと考えられます。
米Amazonでも、純正ケーブルを装った非純正ケーブルが販売されており、Appleは製造したメーカーを提訴しています。同じような事態が、中国でも発生していたのではないでしょうか。
日本でも、同様の事態が起こるかもしれません。ものすごくお得な純正充電機器が売っていたとしても、すぐに飛びつかないようにしてください。