iPhone7/7Plusでは、ホームボタンが感圧クリック式に変更されました。実際にボタンがある訳ではありませんが、タッチしたことによってアイフォンが振動を返してくれるシステムです。

 

さて、そのホームボタンが故障してしまった時はどうするのでしょうか？

→仮のホームボタンが液晶画面上に現れます。

 

アメリカにて、アイフォンを充電中に突然電源が落ちてしまい、再起動するとホームボタンが反応しなくなっていたケースがあったそうです。すると画面上に「丸い玉」のような、仮のホームボタンが自動的に現れたそうです。「このホームボタンは修理が必要です。その間は画面上のホームボタンをお使いください」というメッセージとともに。優しいですね、iPhone7。アップルならね。

 

ホームボタンが感圧式に変更されたため、iPhoneがフリーズしてしまうと従来までのリセット方法が使えなくなってしまいます。

 

従来：ホームボタン+スリープボタン長押し（10秒ほど）

 

iPhone7/7Plus：スリープボタン+音量マイナスボタン長押し

 

リセットの操作方法が変更されましたので、ホームボタンが効かなくなっても、リセットは可能ですので一安心ですが、それとは別に故障のときの緊急対策を用意してくれていたのですね。

 

2017年に発売予定のiPhone8では、前面の全面がガラス製ディスプレイになり、ホームボタンもその中に埋め込まれると言われています。その時にも、リセット方法や故障の緊急対策を用意してくれている事でしょう。