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・スマホからメダルへ
リオデジャネイロ・オリンピックが閉幕しました。ご家族みんなで一つになって応援した方々も多いのではないでしょうか。獲得したメダルは、過去最高だった前回大会を上回り、4年後の東京オリンピックにはよりいっそうの期待がかかります。
その4年後の東京オリンピックで、選手に授与されるメダルは、廃棄されたスマホなどの電子機器から製造する計画がある、と一部で報道されています。
これまでのオリンピックでは、メダルの製造に相当な量の貴金属が使われています。中身はチョコレート、ではなく、ブロンズ製ですが、それでも相当な量が必要となります。
一方で、キャリアショップや家電量販店で、使用済みのガラケーやスマホを回収していますが、それらの電子機器には、金銀砂子、多くの貴金属が使用されていて、廃棄されるガラケー・スマホなどの電子機器から回収できる貴金属は、メダル製造の必要量を大きく上回る量を回収できています。
日本は天然資源には恵まれていない日本ですが、電子機器として国内に存在する量は世界トップクラスで、「都市鉱脈」とも呼ばれています。これならば、廃棄から貴金属を有効活用できそうですね。
・電子機器のリサイクル向上へ
しかし日本国内では、電子機器のリサイクルがあまり進んでいないのが現状です。1年間に廃棄される電子機器のなかで、リサイクルされているのは1/7程度にとどまると言われています。
新聞紙や牛乳パック、空き缶やペットボトルのリサイクルは、自治体やスーパーが積極的に取り入れていて定着しているので、オリンピックのメダル製造をきっかけに、電子機器のリサイクルが普及するようにと期待されています。
4年後の東京オリンピックでは、今手に持っているiPhoneから、金メダルが作られるかもしれませんね。と言いたいところですが、iPhoneの場合は、Appleが回収した後に分別用のロボットが、液晶画面からバッテリー、そしてネジの一本に至るまでパーツを選別・再資源化しているので、メダルの材料にはならないかもしれません。