iPhoneが凍った湖に水没。しかし奇跡の生還!! | iPhone修理・バッテリー交換 リペア本舗横浜店【総務省登録修理業者】

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iPhone修理コラム

iPhoneが凍った湖に水没。しかし奇跡の生還!!

あなたはiPhoneを使っていてうっかり落下させてしまうことはないでしょうか?

落ちた先が地面ならまだいいのですが(厳密にいうとだめですが)そこがもしも湖だったら絶望的ですよね。

 

終わった・・・

 

そう思うかもしれません。

しかし!諦めるのはまだ早いかもしれません!

つい最近の出来事で、こんな事例があります。

 

カナダで女性が凍った湖に穴をあけて「魚」釣りを楽しんでいたのですが、誤ってiPhone11Proを湖に落下させてしまいました。
その女性はなんと、一か月後に「iPhone」を釣り上げ、乾燥させ充電。

問題なく使うことができるようになったそうです。

 

iPhoneに備わっていた耐水性能

 

iPhone11Proには「水深4メートルで最大30分間の耐水性能」があり、この耐水性能があるおかげで今回は事なきを得たものと思われます。

この耐水性能は機種を追うごとに進化しており、現在の最新モデルiPhone12シリーズは、「水深6mで最大30分の耐水性能」があり、水中での生存率が高くなっています。

しかし、油断は禁物。耐水性能は絶対安心ではない。

 

耐水性能があるから・・・
ということで安心しきってる方は修理店で働いているとたくさん見かけます。

 

しかし、耐水性があるからと言って絶対安心というわけではありません。
実際にご来店いただいたお客様の中には

・お風呂で使っていたら落としてしまった。

・トイレに落としてしまった。

・洗濯機で回してしまった。

etc…

 

たくさんの水没でいらっしゃいます。

耐水性能がある機種でです。

 

この事実がある以上、耐水性能があっても「絶対安心」ではないと言い切れます。

 

もしも、水没させてしまったら・・・?

 

気を付けていても水没させてしまうことはあると思います。
人間ですから。

 

そんなときにできる応急処置をご紹介します。

 

まず初めに電源を切ってください。
電流が流れていると、基板に水滴が付着した際にショートしてしまう恐れがあります。

 

そして、風通りの良いところにおいて乾かしておいてください。
「ドライヤーの温風」なんて絶対に使ってはいけません。
自然乾燥させてください。

もしも、そんな場所がないというのであれば、ジップロックなど密閉できるものの中に乾燥材と一緒に入れておくとよいでしょう。

 

修理店へもって来る。なるべく慎重に。

自然乾燥では完全に内部は乾かないことが多いです。(というよりほぼ乾きません)

そんな時に私たちのところへもってきていただければ、iPhoneを開き内部の水滴をふき取ることができます。

もしも、すでにショートしてしまった跡があれば、その部分の不純物を取り除き再度通電させることができます。

 

そうすることで、何もせずに電源を入れた時よりも復旧率が高くなります。

 

あなたがもしもiPhoneを水に落としてしまったのなら、

耐水性能があるから大丈夫だろう。

 

と安心せず、ぜひ修理店へお持ちください。

 

あと、落とす落とさないに限らずお風呂で使うのは死亡フラグなのでやめてくださいね。

水蒸気は耐水性能通り越して中に入るので。

 

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