現地時間の1月27日。
Appleは2021年度第1四半期の業績発表を行いました。
驚くべきことに、これまでの四半期の中で過去最高のiPhone買い替え台数を記録したのです。

 

他社からの切り替え、買い替えともに前年比で伸びた

 

業績発表後の質疑応答時にApple最高経営責任者（CEO）のティムクック氏は、
「（他社のスマートフォンからの）切り替えも（iPhone旧モデルからの）買い替えも
ともに前年比で伸びた。特に買い替えはこれまでの四半期の中でも最高だった。」
と答えました。

 

iPhone12シリーズの発売を待っていた人も

 

ティム・クックCEO、ルカ・マエストリ最高財務責任者（CFO）は
Apple初の5G対応ということで、iPhone12シリーズに対し、
累積需要があった。
要するに、今回のiPhone12シリーズが5G対応であるということを知り、
発売をするのを待っていた人々がいた。とお二人は考えています。

 

サービス部門での売り上げも前年度の24％アップ

 

iPhone12シリーズの影響もあり、サービス部門の売り上げも24％アップしました。
売り上げ金額は約158億ドル（約1兆6,474億円）に達し、この数字も四半期最高記録です。

また、過去9四半期において、20％以上の売り上げ増加は初めてであり、
サービス部門が目標としていた有料会員6憶人を超えたと発表しています。

 

好調な売り上げの要因とは？

 

app store、クラウドサービス、Apple Musicや広告、AppleCare、決済サービスで
過去最高の記録を打ち立てたことが要因となっており、

今後はApple watchに搭載されている、Fitness+によるサービス部門の成長を期待している。