横浜でのiPhone(アイフォン)修理なら
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横浜駅西口徒歩4分
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iPhoneの基本ソフト、iOS。iPadの場合はiPadOSです。
その最新版、13.3.1がリリースされました。
当コラムでは毎度おなじみですが、不急の更新はお勧めしておりません。
iOSを更新することのメリットは、
・機能が増える
・セキュリティがあがる
・不具合が直るかもしれない
しかし、そのメリットはデメリットとセットです。
・機能が増える分、処理が大変になり本体の動作が遅くなる、バッテリーの減りが早くなる
・セキュリティが上がってしまうと、アップル以外のケーブルなどが使えなくなる可能性あり(このアクセサリーは使用できません)
・不具合が直るかどうかは運次第、別の不具合が発生する可能性すらある
そして重要なのは、
iOSの更新は必須ではない
という点です。
アップルさんからの通知が何回も出てくる、設定のところには赤い数字の①がいつまでも出ている。更新しなければいけない気持ちになりますが、気のせいです。更新は、しなくたっていいんです。
最新のiOSは13.3.1ですが、スタッフiMのマイiPhone6sのiOSは、11.4。何も困っておりません。
iOSを更新せずに困りそうなことは、新しい機能が使えないことと、アプリが使えなくなるかもしれないことです。
アプリによっては、iOSを一定以上にしないと使えなくなる、または新規インストールできない、という制限が付く場合があります。
そのとき、そのアプリをどうしても使いたい、使えなければ困る、ならば、iOSを更新してもいいでしょう。
基本的には更新はお勧めしないのですが、iOSを更新するのであれば、注意するポイントがあります。
まずは、IOS更新が必要ではない既存のアプリ。
アプリがiOSいくつまで対応するかは、アプリ作成者しだいです。AのアプリがiOSを更新しなければ使えなくなるから、とiOSを更新したら、BのプリはそのiOSに対応しておらず使えなくなる、という可能性があります。
iOSを更新するときは、いま使っているアプリ、使えなくなったら困るアプリが、最新のiOSに対応しているのかどうか、確認してからにしましょう。
次に、iOSを更新する方法。
iOSを更新する方法は、WIFIで更新する方法と、iTunes経由で更新する方法があります。更新するならば必ず、iTunes経由で更新してください。
WIFIは電波です。「波」という感じがあるため、強弱の波があります。そしてiOSの更新は、本体の内部を刷新するデリケートな作業です。
その作業中に電波が弱まったら。iPhoneは「攻撃を受けている?」と誤解して、身を守るためにリンゴマークから進まない状態にする、いわゆるリンゴループ状態に陥る場合があります。
この2週間ほどで、10件近くのリンゴループ復旧の問い合わせがあります。iOS13.3.1配信の翌日には、
「朝、目が覚めたらiPadProがリンゴマークから進みません・・・」
というご依頼もありました。
iOSの機能の一つ「自動アップデート」で、最新の更新プログラムをダウンロードして、WIFIが弱くなりリンゴ。なんて日だ!
初期化になったものの、幸い本体は復旧できましたが。
ということで、更新が必要な場合は、iPhone単体&WIFIで更新するよりも、パソコンのiTunesに接続して更新してください。パソコンもWIFI接続の場合でも、iPhoneよりはWIFI接続が安定しているため、事故が起こる可能性はiPhone&WIFIよりも低いです。
また、iTunesで更新するならば、更新前にバックアップも簡単に取れますし!
もしご自宅にパソコンがない、でもiOSを更新したい、という場合には、お気軽にお問合せください。
店舗のパソコンを使用してiOS更新サポートも、承っております。
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まあ、更新はお勧めしないんですけどね。