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iPhoneの音が鳴らないときの対処法:音の設定には2種類あります【横浜店】

iPhoneの音が鳴らない!あるいは逆に、サイレントにしたのに音が鳴ってしまった!とお困りになったことはありませんか?

 

それは、iPhoneには2つの音量設定があるからです。

 

iOS13からは表示方法が変わりましたが、分かり易いようにiOS12以前の画面でご説明しましょう。

 

上の画像、音量の上ボタンや下ボタンを押すと出てくるヤツです。ベルのようなマークの上に「着信/通知音量」とあります。この時に設定できる音量は、その表示の通り、着信音や通知音の音量についてです。

 

一方で、電話中やアプリ使用中に音量ボタンを押すと出てくるのは、上の画像のようなスピーカーのマークで、ただ「音量」とだけ書いてあります。この時に設定できる音量は、通話中やアプリ使用中に聞こえる音の音量設定です。

 

つまり、「音量を上げているのに音が鳴らない!」というときは、アプリの音量を上げたいのにベルのマークの音量を上げている、または逆に着信や通知の音量を上げたいのにスピーカーのマークの音量を上げている、と、あべこべになってしまっている可能性があります。

 

また、「音を鳴らしたくなくてサイレントにしたのに、音が出てしまった!」という場合。その出てしまった音は、アプリからの音ではありませんか?

 

iPhoneをサイレントモードに切り替えた時に「消音」となって表示されるマークは、ベルのマークです。着信や、通知の音は出なくなります。しかしスピーカーのマークの音は、自動的にサイレント設定にはなりません。サイレントモードにしていても、音楽や動画などのアプリから出る音は、スピーカーのマークの音量設定に応じて鳴ります。

 

画面の下や右上から出す、コントロールセンターでの音量調節は、基本的に「音量」、スピーカーマークのほうの音量が調節できます。音を鳴らしたくないときは、サイレントモードにするのと同時に、コントロールセンターなどから音量を消音にしてしまいましょう。

 

iPhoneの音量を変えたいときは、何についての音量なのか。着信・通知なのか、通話中や音楽などのアプリの音量なのか。その目的によって、音量調節の方法が微妙に異なりますので、ご注意ください。

 

また、音量を調節したいのにサイレントスイッチや音量ボタンが反応しない、という場合は、部品の故障が考えられます。飛び出している部分ですので、何かの拍子にぶつけてしまって故障する事もあります。

 

音量スイッチの故障は、音量スイッチが含まれているスリープボタンケーブルの部品の交換で直ると思います。

 

また、ぶつけてしまうとボタンの陥没などにより、押しっぱなし状態になってしまう、というケースもあります。フレームの修正作業で直る可能性もありますので、お困りの時はお気軽にご相談ください。

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