横浜でのiPhone(アイフォン)修理なら
ガラス交換等が可能なリペア本舗
iPhone・iPad・Android修理 即日返却
横浜駅西口徒歩4分
総務省登録修理業者
本日のご依頼は、iPhone8の水没復旧修理です。
酔っていてよく覚えていないそうですが、気付いたら朝、ビールにまみれていたそうです。
そのあとは電源を入れようとしても入らず、一切動いていないとのこと。
復旧修理、試してみましょう!
まずは、本体の上に蓋のように付いている画面を取り外します。本体内部の様子が見えてきますが、アルコール的な香りが広がり、上から下まで満遍なく濡れている様子が分かります。
取り付けていたiPhoneケース、そのケースにビールがたまり、iPhone本体がビールのプールに浸かっていたような状態になっていたようです。
スイーツ好きでお酒には弱いスタッフ、少し酔ったような感じになりながら分解作業を進めます。
一番大事な基盤、まだ濡れていますので、接点洗浄剤を吹き付けて洗います。こちらにはアルコールが含まれており、不純物と一緒に蒸発してくれます。アルコールにはアルコールじゃ!
他の部品たちもどんどん分解します。
バッテリーの裏側や、バックカメラのガラス部分に付いていた水滴を取り。ラウドスピーカーやバイブレーターの裏側も、ちょいちょい濡れていますね。
そして画面の裏側の金属プレート。画面と金属プレートの隙間に水分が溜まり易いのですが、めっちゃ濡れてますね・・・。
と、分解と乾燥を進めておよそ2時間後。そろそろチェックを始めましょう。
バッテリーと画面を検品機に取り付けると、光ってタッチもOK!ちょっと色味がおかしかったり、ナナメに傷のような光り漏れがありますが、水没の時にはよくあるヤツです。
あとは基盤だけだ!
基盤を本体の中に戻し、画面とバッテリーを取り付けてみて、電源を入れてみます!
・・・立ち上がりませんでした。そして基盤が超熱くなってきました!
水没の影響で、基盤の内部でショートが発生し、本体が起動しなくなっていたのですね。乾燥だけでは直りきらない、内部の損傷のため、復旧は不能でした。
バックアップは取ってあるようで一安心です。貴重なiPhone8レッドカラーですので、アップルで本体交換してもらうそうです。レッドカラーで戻ってくるかどうかは、分かりませんが・・・。
万が一、iPhoneやiPad、Androidなどが水没したときは、電源を入れたりせずに、すぐに修理店にお持ちいただく方が、復旧率は高まります。とはいえ、絶対に直るという保証は全くありません。
日頃から、バックアップを小まめにとっておいて、万が一の故障で本体交換や機種変更になってしまっても、データの引継ぎは出来るように準備しておきましょう。
iPhone、iPad、Xperia、Galaxy、Nexusの故障でお困りの時は、お気軽にご相談ください。
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