iPhoneやiPadの基本ソフト、iOS。その最新版であるiOS12.1.4の公開が間近と言われていますが、やはり更新をお勧めはしません。

 

当コラムでは常に、iOSは更新する必要はない、ということをお伝えしております。

iOSを更新すると、最新のiPhoneに適したプログラムがインストールされますが、以前のiPhoneにとっては処理が大変になります。動きは遅くなり、バッテリーの減りは早くなる傾向があります。

 

修理に来店されたお客様にも、その話をよくしています。

 

「iOS12.1で追加された機能は主に、絵文字が増えました。FaceTime（テレビ電話）で30人のグループ通話が出来るようになりました。その機能は、欲しかったですか？」

 

iOS12.1以上に更新済みの方に伺うと、要らないという方が大半。たまに「絵文字が増えたのは嬉しい」という方がいらっしゃる程度で、FaceTimeについて嬉しいという方はゼロです。

 

今回のiOS12.1.4の更新は、そのFaceTimeのグループ通話機能にバグがあったため、改善のためのものです。

「操作していないのに勝手に着信となり、相手に声が聞こえてしまう」というバグが起こっているようです。

iOS12の目玉とされた機能だったのに・・・。

 

FaceTimeのグループ通話が不調で困っているという方、新しいiOSが配信されたら、ぜひ更新してください。

それ以外の方は、更新する必要はありません。

 

更新中にトラブルが起こって、リンゴマークのまま進まなくなりました・・・といった事例も発生しうる、iOSの更新。

不急の更新は、避けるが吉です。

 

更新に関するトラブル、不調についても、お気軽にお問い合わせください。

システム的な部分は、絶対に直るというお約束はできませんが、出来る限りの事はいたします。

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