iPhoneを購入すると本体だけでなく、いくつかの『アクセサリー』も付属します。iPhoneのアクセサリーは他社もたくさん出していますが、初めから付いてくるものは全て純正ですので、可能な限り長く使いたいですよね？

 

そうなると「アクセサリーが壊れたら修理してもらえるの？」という疑問が思い浮かぶでしょう。純正のアクセサリーは買い直すと高価なので、長く使いたい人のためにも修理対応についてお答えします。

 

＜iPhoneに付属しているアクセサリーについて＞

 

まず、iPhoneに付属しているアクセサリーの一覧をチェックしましょう。

 

・Lightningケーブル（充電ケーブル）

・充電用アダプター

・イヤホン

・SIMピン

 

SIMピン以外に関しては『Apple純正』という強みがあり、互換性や安全性の心配はほぼ皆無です。今後資金に余裕があってアクセサリーを買い足したいなら、同じものを購入すると間違いありません。

 

ただし、品質の高い純正品でも壊れる可能性は常にあるでしょう。そうした故障時に修理は依頼できるか、次項にて詳しく説明します。

 

＜保証期間内なら無償交換！アクセサリーの修理対応について＞

 

アクセサリーの修理対応についてですが、原則として『交換』になります。そしてiPhoneの保証期間内なら無償交換になるので、期間内かどうかは以下の方法にてチェックしましょう。

 

1.iPhoneの設定→情報に移動して『シリアル番号』を確認

2.Apple公式サイトの『保証状況とサービス期間を確認する』ページに移動

3.確認ページにてシリアル番号を入力すると保証期間内かどうかチェックできる

 

なお、保証期間はAppleCare未加入で1年、加入していれば2年間に延長されます。まだ保証が有効なら郵送依頼や正規店への持ち込みで無償交換が受けられるため、早めに申請してください。

 

ちなみに無償交換を受けるなら、故障したアクセサリーの返送が必須です。もしも返送できなければ新しいアクセサリーは購入しなければいけませんので、故障品も紛失しないようにご注意ください。

 

＜アクセサリーを買い直すなら純正以外も検討すべき？＞

保証期間が過ぎていると、アクセサリーは買い直すしかありません。そして純正のアクセサリーをもう一度買い直すなら、お値段は下記の通りです。（2016年5月現在、価格は税込み表記）

 

・Lightningケーブル（2376円）

・充電用アダプター（2376円）

・イヤホン（3780円）

 

もしも純正にこだわらない場合、『MFi認証』を受けたアクセサリーを購入しても構いません。

 

とくにケーブルに関しては認証があるかどうかでOSアップデート後も使えるかどうかが決まり、純正に比べると比較的低価格で購入できるため、保証期間終了後はうれしい存在ですね。

 

しかしMFi認証を受けていない製品は動作保証がされていないため、アップデート後に使えない可能性は元より、過充電や発火などの危険性が高まります。その分とても安いのですが、安全性も考えるとおすすめはできません。

 

「付属のアクセサリーが壊れた場合、次も長く安心して使えるものを選ぼう」と考えてください。

 

＜アクセサリーが壊れる前に覚えておきたいこと＞

 

イヤホンの故障ならともかく、充電ケーブルやアダプターが壊れてしまった場合、予備がないと新しく購入するまでiPhoneが使えない可能性があります。したがってケーブルとアダプターは予備を一つは購入しておくと、いざというときのリスクを減らせますね。

 

なお、「予備の充電機器もないのに壊れた…」という場合は、最寄りのキャリアショップで充電してもらいましょう。docomoやauなどのお店では充電サービスを提供している場合が多く、しかもどのキャリアのiPhoneでもOKです。

 

ちなみにキャリアショップではケーブルなどのアクセサリーも販売しているため、充電ついでに買って帰るのも賢い判断でしょう。