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iPhoneはホーム画面とアプリの行き来のみで扱えるシンプルさが好評で、ガラケーよりも操作が簡単だという意見も見かけます。ただ、スマートフォンなので多機能な一面もあり、『マルチタスク(同時に複数のアプリを立ち上げること)』を使いこなせばより便利に使えます。
一度立ち上げたアプリを終了するためにはマルチタスク画面を開く必要があります。アプリのこまめな終了については、不具合解消に役立つ側面もあれば、注意点もあるので、詳しく説明いたします。
<どう使う?マルチタスクの基本について>
まずはマルチタスク画面の呼び出し方について説明します。
・ホームボタンをダブルクリックする
・AssistiveTouchのメニューから選択する
・3Dタッチ機能に対応したiPhoneにて画面の左端を押し込む
以上のうちどれかを行えば最近使ったアプリが表示され、左右にスワイプすることで選択、タップすればそのアプリが起動します。この機能の使い方は、主に以下の通りです。
・起動中の複数のアプリの中から使いたいものを選ぶ
・ホーム画面に戻る
・アプリを終了させる
その名前の通り複数のアプリを使うことが主な役割ですが、今回はアプリの終了について詳しく見ていきます。
<動作改善につながる?マルチタスクからアプリを終了させよう>
iPhoneの動作が重い場合、マルチタスクを利用してアプリを終了させれば、動作改善につながります。動作が遅くなると「もしかして修理が必要かも…」と心配するかもしれませんが、まずは処理が重いアプリを終わらせてみましょう。
マルチタスクからアプリを終わらせる方法についてですが、以下の通りとても簡単です。
1.マルチタスク画面を呼び出す
2.終了させたいアプリを上にスワイプする
こうすればそのアプリは処理が停止し、メモリを占有していたなら空きも作れるでしょう。アプリがフリーズした場合でも同様の手順で終了させれば、本体を再起動させずに済みますね。
このように動作改善の手段にも使えるマルチタスクですが、実は注意点があります。バッテリー持ちに影響する場合があるのです。
<頻繁な終了は逆効果?アプリの完全終了はバッテリーの負担に>
完全に終了させたアプリを再び起動する場合、一から動かす必要があるため、消費電力が大きくなります。
したがって頻繁に使用するアプリを都度マルチタスクから終了させていれば、起動の度にバッテリーを大きく消耗し、電池の寿命を削るかもしれません。
「マルチタスクから消したほうがメモリも解放されるし、むしろバッテリーが持ちそうだけど…」と思われるかもしれませんが、これは間違いです。iPhoneでは使用頻度が低いアプリを自動で終了させており、マルチタスクに残すだけならバッテリー持ちには影響しにくいのです。
だから「アプリが動かなくなった…」とか「iPhoneの動作がやけに重い…」と感じる場合を除き、マルチタスクからの消去はしなくても良いでしょう。神経質にアプリを終了させると、逆にバッテリーの修理交換を早めるのです。
<動作改善なら本体の再起動が好ましい?>
「iPhoneの動作を改善したいけど、下手にマルチタスクをいじってバッテリーを消費したくない…」という人の場合、本体丸ごとの再起動のほうが良いかもしれません。
電源ボタンを長押ししてシャットダウンし、再び長押しして電源を入れると、以下のような効果があります。
・余計な処理やエラーが終了して動作が速くなる
・エラーによるバッテリーの異常消費が改善される
こうした利点はApple公式やキャリアも認めているため、『一日の終わりに一回再起動』が不具合防止にも有効です。マルチタスクはアプリの切り替えをメインに使い、終了に関しては慎重に判断しましょう。
もちろんマルチタスクからの終了や再起動でも直らない不具合があれば、修理店に相談してくださいね。