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購入当初は「意外と長持ちかも!」と感心するiPhoneのバッテリーですが、次第にバッテリー持ちが悪くなってくるように感じる方がほとんどです。故障を疑うかもしれませんが、こうした状況は自分で改善できる場合があります。今回はその方法を確認していきましょう。バッテリーを交換せずとも、また長持ちさせられるかもしれません。
<まずは見ておきたいApple公式のバッテリー持ち改善方法>
ネット上にはさまざまな情報が溢れていますが、まず見ておきたいのが『Apple公式のバッテリー持ち改善方法』です。iPhoneはAppleの製品ですので、公式の情報は非常に信頼性が高いです。
その中でもとくに効果が見込める方法は、下記の二つでしょう。
・iPhoneの再起動
・低電力モードに切り替える
再起動とは、電源ボタンを長押しして本体をシャットダウンし、再度電源ボタンを長押しして起動しなおすことです。これを行うとバッテリーを異常消費しているプロセスを終了させることができます。
iPhoneでは基本的に、使用中のアプリ以外はバッテリー持ちに影響しません。しかしまれに異常に消費するケースもあるため、まずは試してみたい方法ですね。
また、iOS9で追加された『低電力モード』をオンにすることで、一部の処理を最適化してバッテリー消費を抑えられるでしょう。このモードを有効化する方法は、以下の手順を参照してください。
1.設定アイコンをタップしてバッテリーの項目を選択
2.低電力モードをオンにすると通常時よりもバッテリーが長持ちする
こうすることでメールの更新頻度やディスプレイの明るさを抑えられるため、バッテリー持ちが改善できます。処理速度も多少落ちますが、すぐには充電できない緊急時に役立つでしょう。
iPhoneは、多数のアプリをインストールするほど、バッテリー激減の原因も特定しにくくなります。
ただ、その原因となっているアプリは、バックグラウンド更新や位置情報サービスを使用している場合が多いです。双方のチェック方法を覚えておきましょう。
☆バックグラウンド更新をしているアプリのチェック方法
1.設定画面から一般→Appのバックグラウンド更新に移動
2.Appのバックグラウンド更新がオンになっているアプリは起動してなくとも処理が続行し、バッテリーを消耗しやすくなる
3.または設定画面からバッテリーに移動すると消費の多いアプリをチェックできる
4.アプリ一覧表の時計アイコンをタップするとバックグラウンド処理を行ったかどうかも分かる
☆位置情報サービスを使用しているアプリのチェック方法
1.設定画面からプライバシー→位置情報サービスに移動
2.位置情報(GPS)を使用しているアプリが分かる
3.このうち『常に許可』状態のアプリはとくに消費が激しい
こうした使用状況を見て、どのアプリがバッテリーを多く消費しているかが分かれば、個別でオフにしたり、アンインストールしたりすればバッテリー持ちが改善できます。
こうした改善方法を実行してもすぐにバッテリーを使い切るなら、iPhoneに内蔵されているリチウムイオン電池の寿命を疑いましょう。とくに下記の充電サイクルを400回ほど繰り返すと、最大でも購入時の80%程度しか充電できなくなると言われています。
・100%から0%まで使い切り、その後100%まで充電すると1サイクル
・同様に50%から100%への充電を2回行っても1サイクル
・40%から100%への充電と60%から100%への充電を1回ずつ行っても、計1サイクル
iPhoneをヘビーに使う人はこのサイクル数もどんどん増えてしまうため、必然的にバッテリー持ちは悪くなっていきます。購入時の80%程度ならまだ耐えられても、それが50%程度にまで落ち込めばさすがに実用面で問題が生じてくるでしょう。そのような場合は、素直に修理店でバッテリー交換を頼みましょう。