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風船などに使われるヘリウムガスを、iPhoneやApple Watchに浴びせると、動作不能になるという現象が多発しており、Appleも注意を促しています。
病院にあるMRIは、強力な電磁波を使って人体内部を撮影できますが、使用中のMRIは超強力な電磁石になるため、金属類の持込は禁止されています。
iPhoneを置いておいたらどうなるのだろうか、と頭痛で朦朧としている中でMRI撮影してもらった時に、ぼんやりと考えていたものです。
そんなMRIですから、アメリカの病院でMRI設置作業中にiPhoneが動作しなくなったとしたら、電磁波の影響を考えます。
iPhoneが40台ほど、ほとんどは電源が入らず、充電しても反応せず、という文鎮になっていたようです。
しかしAndroid端末は動いていたので、原因は電磁波ではない?
エンジニアが調査していたところ、MRI内部に封入されていた液体ヘリウムのうち、8分の1ほどが漏れ出していたそうです。液体ヘリウムは常温ではすぐに気化するため、見た目では全く分かりません。
また、電子機器を動かすためには、一定の周期で振動する「発振器」が必ず必要になります。電子機器の心臓のようなもので、発振器がないとCPUも動作しません。
iPhoneやApple Watchに使われている発振器に、ヘリウムガスが入り込んで、動作に影響が出てしまった、というのが今回の病院での大量故障の原因のようです。
実は、iPhoneのユーザーマニュアルにもヘリウムガスのことは書かれていて、動作しなくなった場合の対処としては、
「電源に接続せず1週間放置・完全放電させてから、電源に接続して1時間充電すると正常に動作しする」
との事です。
また、分解動画で有名なiFixitの実験によりますと、
「iPhone8を入れた袋にヘリウムガスを注入したところ、4分半で動作が停止し、一切の操作を受け付けなくなったが、24時間ほどで正常な動作に戻った」
そうです。
ヘリウムガスが多い環境には、iPhoneを持ち込まないようにご注意ください。
iPhone、iPad、Xperia、Galaxy、Nexusの、ヘリウムガスが関係しない故障でお困りのときは、お気軽にご相談ください。
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