iPhone用の基本ソフト、iOS。その最新版であるiOS12.3.1が配信されました。

しかし、アップデートは絶対に必要なものではありません。このコラムでは、基本的にアップデートはお勧めしておりません。アップデートする場合は自己責任でお願いいたします。

 

前回のiOS12.3が配信されてから10日。iOS12.3.1は、主にバグの修正が含まれています。

 

メッセージアプリで、「不明な差出人」がリストに表示されてしまったり、「迷惑メッセージを報告」リンクが表示されない、などのバグに対応しました。

 

メッセージアプリを使っていて、上記のような不具合でお困りの場合は、アップデートしても良いでしょう。

 

ただし、アップデートすると機能が増えます。その分、本体の処理が重くなり、バッテリーの消耗は早くなる、という傾向があります。そのため、不急のアップデートはお勧めしておりません。

 

アップデートをするタイミングとしては、おもに4つ。しかし、それぞれデメリットもあります。

 

①新しい機能を使いたいとき！

デメリット：機能が増えるため処理が重くなりバッテリーの消耗が早まる傾向がある。

 

②アプリに言われてしまった！

デメリット：使えなくなるアプリが出てくる可能性あり。

アプリによっては、iOSをアップデートしないと使えなくなる可能性があります。そのためにアップデートするのは良いでしょう。

ただし、逆に使えなくなるアプリが出てくる可能性があります。アプリを作っている人の対応次第ですので、アップデートの前にはアプリの内容をチェックしてからのほうが良いでしょう。

 

③セキュリティが気になる！

アップデートには、セキュリティのアップデートが含まれている場合があります。最新のセキュリティにしたほうが安心、という場合は、アップデートしても良いでしょう。

ただし、セキュリティが上がり過ぎると、アップル純正以外のアクセサリーが弾かれて使えなくなる可能性もあります。

 

④不具合を改善したい！

すでに不具合が発生しているときは、アップデートをすることによってソフトが書き換わるため、改善できるかもしれません。

絶対に直るということはありませんので、更新して動作が重くなるだけ、という可能性もあります。

 

このように、iOSのアップデートにはメリットとデメリットがあります。一度アップデートすると、ダウングレードはできません。そのため、基本的にはアップデートしない事を勧めています。

 

マイiPhone6sは、iOS11.4.1で止めていますが、特に不都合はありません！使っているアプリから更新を求められたら、上げようかと思っています。

 

iPhone、iPad、Xperia、Galaxy、Nexusの故障でお困りのときは、お気軽にご相談ください。

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