・「itunesカードで罰金を支払いなさい！」・・・あり得ない。

 

警察庁を装った偽サイトが発見されました。

ネット上で怪しい動画等を閲覧するとリンク先に飛ばされ、その先がこの偽サイトになっています。

「おうおう、怪しい動画を見はったんなあ。パソコンロックしたんで、解除したくば罰金を支払わんかいや。iTunesカードでなぁ！」

 

・・・無茶苦茶でんがな。そないな警察庁、見たことあらへんで。だいたい、日本の公的機関が、なんでitunesカードで支払わせるんじゃろか？

 

ええ、これが偽サイトのやり方です。ブラウザの×マークも偽装されていてクリックしても無反応。ロックされた？！と勘違いさせる作戦です。ロックはされていませんので、無視して閉じてしまってください。

 

支払わない、または勝手にロックを解除すると、日本の警察に通報されるそうです。警察庁＝日本の警察が「日本の警察に通報します」？！

（°　_　°　　）　？？

日本語の表現もおかしな部分があります。

 

以前の「オレオレ詐欺」は、被害者が騙されたフリをして、お金の受け渡しの瞬間に犯人逮捕！となるケースがあり、犯人グループも警戒します。

プリペイドカードのコードだったら足が付きにくいため、最近の詐欺事件ではプリペイドカードのコードを求められるケースが増えています。

 

いきなりitunesカードのコードを求められたら、詐欺だと疑って、警戒して対応してみてください。