横浜でのiPhone(アイフォン)修理なら
ガラス交換等が可能なリペア本舗
iPhone・iPad・Android修理 即日返却
横浜駅西口徒歩4分
総務省登録修理業者
・塩分で白くなっています
本日最初のご依頼は、WEBにてご予約いただいたiPhone6sの水没修理です。
来店されたお客様は、iPhone6sPlusとiPhone6の2台を取り出されました。・・・え、2台ともですか?!iPhoneをしまっていた小さな袋ごと、海にボチャン。だそうです・・・。
とにかく、水没復旧、試しましょう!
本体を開けますと、添付した写真のような状況です。海水が乾いて白くなっている、なんだかショートしたような跡もある、バッテリーもビチャビチャ・・・。厳しい状況です。
写真は6ですが、6sPlusも同じような状況。データはともかく本体が使えるように直ってくれれば、というご希望、叶えられるように修理スタート!
基盤を外して洗浄材でクリーニングし、乾燥させます。その間に、画面やバッテリー、本体内部の確認とクリーニング。白い粉がいっぱい出てきます。拭いても拭いても減りませんね・・・。
~間~
さて、十分乾燥させて、いよいよ動作確認です。基盤を戻して画面やバッテリーを取り付け、充電ケーブルを挿し込む!
iPhone6sPlus、起動せず。終了です・・・。
iPhone6、画面とバッテリーが両方ダメですが、検査用の画面とバッテリーを付けたら、動作しました!
この状況で、良く動いてくれました!・・・が、本体がすごく熱くなり、勝手にタッチしたりの誤動作が起こります。
どうやら、基盤にダメージが入っていて、起動はしたものの熱を発してしまって、その熱が原因で誤動作するようです。
液晶画面とバッテリーを交換すれば、iPhone6として使用できるようになると思いますが、発する熱の影響ですぐに不具合が発生する可能性が高いです。
交換代金をお支払い頂いて修理する価値は、データが大事ならば価値がありますが、データよりも本体が大事な場合は、あまり価値がありません。
その旨、お客様にご説明しましたところ、今回は交換修理はせず不動の状態でお返しとなりました。
ただの水ならばまだしも、やはり海水の壁は厚かった・・・。
これから行楽シーズンを迎えますが、iPhoneは水に強くはない精密機械です。Xperiaは、iPhoneよりは強いですが、過信してはいけません。
スマートフォンを水辺に近づけて使用するときは、しっかりとした防水ケースに入れてご使用ください。ただし、それで壊れたとしても自己責任ですので、壊れても良いとの覚悟を決めてご使用ください。
壊れるのは嫌だな、とちょっとでも感じたならば、精密機械であるスマホは水辺に近づけないように、ご注意くださいませ。
iPhone、iPad、Xperiaの水没でお困りの時は、絶対に電源を入れたりせず、すぐにご相談ください。
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