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パスコードエラーになってしまったきっかけは、iOSの更新でした:横浜店

本日の修理のご依頼は、iPhone6sのパスコードエラーの回復です。

ご両親と姉妹という4人家族でご来店くださいました。

 

お姉ちゃんのiPhone6sが最終段階の「iTunesへ接続」まで行ってしまっていましたので・・・初期化作業を行います。

iTunesに繋げと言う割には、そのままでは認識しませんので、強制リカバリーモードにしてiTunesに接続。「復元(=初期化)」を選択して、あとはパソコンに任せます。

 

その間にお話しを伺いますと、今回の「犯人」が見えてきました。

 

iOSの更新がやって来た→後で更新を押してしまい、更新が始まった→更新後にパスコードを求められたが、分からない→何度も押しているうちにパスコードエラー・・・。

 

はい、犯人は分かりましたね。iOSの更新、ではなく、パスコードを忘れてしまったことです!自分でしか知りえないパスコードの情報は、絶対に忘れないでください。

 

ちなみに、ご家族のパスコードは、お母さんのiPhoneにメモしてあったのですが、お姉ちゃんは自分で変えてしまって、分からなくなってしまったそうです・・・。備えはしていたのにね・・・。

 

あとは、ずっと指紋認証で開いていたことも、パスコードを忘れてしまった要因の一つです。指紋認証は、電源を入れた直後などの1発目のロック解除には使えません。数字の入力が求められます。

 

今回はiOS更新がかかってしまい、その後、指紋認証は使えないパスコード入力が必要になり・・・、という事でした。

 

はい、初期化完了です。初期設定からの、パスコードは・・・絶対忘れない簡単なヤツに設定していました。

 

そしてiCloudからの復元をチャレンジしてみると、2日前のバックアップが残っていました!まっさらな新しいiPhoneではなく、結構な情報が残って復旧できました!良かったね!

 

今回の教訓としては、パスコードを忘れないことと、定期的なバックアップを取っておくことです。iCloudがいつも良い仕事をしてくれるとは限りませんので、なるべくご自分で、定期的にバックアップを取るようにしましょう。

 

最後に写真を撮らせて頂くのを忘れてしまったので、お父さんと妹ちゃんがご購入のモバイルバッテリーの写真を付けておきます。

 

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