・買い物はスマホアプリの決済で。

 

北欧の国、スウェーデンではここ最近、銀行強盗が激減しているそうです。

2008年には110回発生していた銀行強盗が、2016年は、2回。これはスウェーデンの皆さんが善良な心に目覚めたから、では残念ながらありません。

 

スウェーデンでは現金がほどんど使われておらず、98%以上が電子決済で取引されています。そのため、銀行にも現金は集まらず、銀行を襲撃しても現金が得られないため、銀行強盗は激減しました。

 

スウェーデンでは、以前より電子決済が普及しており、キャッシュカードやクレジットカードでの買い物が当たり前、中には現金決済お断り、という店舗もあるそうです。

 

それに加えて、2012年には複数の銀行が共同で、スマートフォンを使用した決済システムを運用開始。スマホアプリを使って、銀行口座内の預金を現金と同様の感覚で使用できるそうです。

 

これで銀行強盗は減りました。めでたしめでたし・・・ではありません。

銀行強盗は減ったものの、個人を標的にした詐欺事件が増えたり、希少な動植物の闇取引が増えたり。

日本人が海外に行ってiPhoneを使っているとiPhoneを盗まれる、といった話も聞きますが、盗難iPhoneは足がつきやすいため「プロ」は狙わないようです。

 

日本でも、iPhoneXが100円で買える！という詐欺サイトもありました。うますぎる話には裏がありますので、くれぐれもご注意くださいませ。

 

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